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高齢者向けお弁当宅配サービス事業への進出

shinko002.jpg法人名:株式会社 親幸産業

 

設立年月日:平成6年3月1日

業種・事業内容:地盤改良を主とした土木工事業

従業員数:28人

事業動向:地盤改良工事の施工技術、施工請負を専門とし、地盤改良工事に関連した機材を自社運搬にて行うことにより、低コスト高品質工事の安定供給を実現している。

 

1.事業の動向

岡山市南区を中心とする2つのエリアを軸に、独り暮らしの高齢者を主とする世帯に、配達員が手渡しでお弁当をお届けするため、配達員と会話をすることができ、
孤独感を軽減できていると喜んでいただいている。
広告等を利用することで着実に顧客数も伸びており、顧客定着へ向け、
さらにサービス向上へ取り組んでいる。今年に入り、数社が高齢者向けの配達サービスに
参入してきているがそれだけ市場が大きいと想定され、弊社は、ヘルパーが配達すること、
お弁当以外の福祉用具等の商品の取り扱いが可能な点と、見守りサービス等の付加価値を
提供することが強みである。

 

2.商品の特徴

高齢者向けに地元岡山のお弁当製造業者と提携の中、毎日、昼と夕食用の  
すまいる弁当をホームヘルパー資格者が配達することで、他社との差別化を図る。  
また、日々のお弁当だけでなく、腎臓や糖尿病を患っておられる方向けの  
栄養管理弁当や噛む力の弱い高齢者向けに、やわらかく調理された介護食など  
の冷凍食品や、おむつや日用品などの生活必需品や介護用品も配達可能である。  
また、お弁当の宅配時に安否確認サービスも提供し、高齢者の生活を様々な分野から 
サポートを提供している。  
上記のように、大きな特徴としては、ひとつの窓口で、生活に必要な情報から  
商品までをお届けできることが最大のメリットと考えている。  

 

3.販路の特徴

 やはり、独り暮らしの高齢者の方のニーズがもっとも高いことから、販路は  
独り暮らし、又は高齢者のご夫婦世帯が有効。また、高齢者の親御さんを持つ  
息子・娘さんへのアプローチも対象と考える。  
また、ケアマネージャーの常駐されるデイサービス等の介護施設等へも  
積極的にアプローチすることで、新しい展開が見込まれる。

 

4.事業を行うことになった原因、きっかけ

本格的な高齢者社会の到来を前に、地域密着型での社会貢献事業を模索して  
いた中、既存事業の社員たちからも、定年後の勤務への不安などから、  
新たな活躍の場を考え、今後大きな市場である高齢者向けのサービス事業を  
確立することで、社員のモチベーションも上がり、既存・新規事業へ、より建設的な  
経営が見込まれると考え、進出を決意した。

 

5.新分野進出へ取り組む際に、最も苦労した点

建設業からの新分野(介護・福祉分野)への進出のため、まずはお客様へお届けする  
商品仕入れの段階で、仕入業者へのアプローチに苦労を感じた。  
だが、この事業の必要性・重要性を説明する中で、最終的には快くご協力を頂くことができた。

 

6. これから克服をしなければならない課題

現在、エリア毎に配達を展開しているが、まだまだ採算ベースでのルート配達では  
ないので、点が線になり、面になるようにルート上での集客を目指し、効率のよい  
配達をすることが課題である。

 

7.今後の方向性

 現在の日々のお弁当宅配エリアを拡大し、岡山市全域への展開を視野に入れて計画を実行中。  
それに伴い、配達と同時に顧客の安否確認を行い、遠隔地のご家族へ連絡する、見守り付加価値  
サービスのIT化で、他社との差別化を図り、顧客の増加と顧客満足度の向上を目指す。 
そして、管理栄養士と調理師がこだわってつくった、手作りできたてオリジナル弁当「すまいる弁当」の
開発に力を入れるとともに、バリエーションを増やし、顧客の選択肢を広げることにより、利益率の高い
商品の提供を実現する。
その他、ニーズの高い、カロリー調整・治療対応の冷凍弁当も幅広く取り扱いをする。
と同時に配達時でのホームヘルパーや介護福祉士などの有資格者による生活支援サービスの提供を
通して、高齢者の方々の生活を物心両面からサポートすることを最大の目的として、地域貢献を目指す。